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社長の涙

2009 - 11/07 [Sat] - 10:08

先日、70歳近い、貫録も十分にある社長が私の前で涙を流されました。
理由は、「雇用維持が厳しい」ということと、「従業員に満足のいく給料が支払えずに申し訳ない」ということででした。

社長は従業員数20名程の典型的な中小企業を経営しており、仕事は大手からの受注によるものがそのほとんどを占めています。大手は去年のリーマンショック以降は在庫調整を行い始め、必要な分しか仕事を発注しなくなっています。これはいろんな経営者の方から聞いた結果、業種・業界が違えどもどこにでも共通している出来事のようです。

つい数日前に日経新聞の1面に日産が黒字へ修正という内容の記事が出ていましたが、これにも「からくり」があると日産と取引のある会社の方から教えて頂きました。私もあの日の記事を読んでいた為、「日産も良くなってきたんだ」と思いましたが、それは違い、現場を解っていない人の記事だということをその理由とともに教えて頂きました。
あーいう記事を日経の1面で書かれると間違った認識が広がるから困る」とも仰っていました。

政権与党になった民主党ですが、頑張ろうという意気込みは分かりますが、現場を解っていない政策から手を付けている印象を持ちます。確かに子ども手当や年金といった大衆受けすることから発信していくのは良い印象が残せるのかもしれませんが、雇用維持に苦しんでいる中小企業の実情をもっともっとリサーチして、ヒアリングしてそれを早急に政策として実現して欲しいと願います。

前出の涙を流された社長ですが、孤独な中、どこにも悩みを話すところがなく、緊張から解放された結果、私の前で泣かれたのではないかと思います。
簡単にできることではないのですが、気休めになればと思い、他の同じように雇用維持に苦しむ中で工夫されながら生き残りに頑張っている中小企業の方から教えて頂いた経営のヒントをお話しました。
その後はすっきりとした顔をされていたので、ホッとしましたが、このような中小企業の経営者の方が多いのが現在の日本だと思います。

民主党・・・しっかりしろ!と言いたいですね。


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社長の涙も吸い取ります。悩む時間を業務に還元。
悩みを迷宮入りさせない社労士事務所コナンまで。


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プロフィール

Author:野田 真史
1973年大阪府生まれ
東京プロゼミ9期生として、社労士のイロハを学び、08年8月15日神奈川県横浜市旭区にて社労士事務所コナンを開設

前職は弁護士事務所にて現代の社会問題である債務整理業務に5年半従事しました。ヤミ金業者とも闘い、関わったクライアント数は300人以上に上ります。300パターン以上の悩みを聞き出して、そして解決へと導きました。経営者の方は大なり小なり悩みをお持ちです。そんな悩みを野田に真正面からぶつけて下さい。悩みを迷宮入りさせる前に野田にお気軽にご相談下さい。

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